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ノー パンツ サブウェイ ライド : ミニ英和和英辞書
ノー パンツ サブウェイ ライド[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ノー パンツ サブウェイ ライド ( リダイレクト:パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動 ) : ウィキペディア日本語版
パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動[ぱんつをはかずにちかてつにのろうようんどう]

ズボンなし地下鉄乗車(ノーパンツサブウェイライド)(No Pants Subway Ride)は毎年厳寒の1月に開催されているパンツ(日本語のズボン)〔「パンツ」は日本語の下着(underpants, brief)ではなく日本語のズボン(pants, trousers)を意味することに注意。したがって日本語でイメージされる「下半身の下着を着用しないところの、いわゆるノーパン姿で公共交通機関に乗車する」という意味はない。〕を穿かずに乗客として地下鉄に乗車するイベントである〔Berman, Mark (11 January 2013). "No pants, no problem: No Pants Subway Ride returns Sunday". The Washington Post. Retrieved 2013-05-10.〕。即興の形で始まったが、今日では世界中至る所での都市でコーディネートされている〔No Pants Subway Ride proves passengers need better underwear". CNN. 14 January 2013. Retrieved 2013-05-10.〕。
== 歴史 ==

ニューヨークシティのいたずら集団「インプルーヴ・エヴリーウェア」(Improv Everywhere)が、その創始者の Charlie Toddをリーダーとして、最初のノーパン地下鉄乗車が2002年ニューヨークシティで行われた。気温-1℃のニューヨーク市の地下鉄6ライン列車内で、Charlie Toddが茶色のコートに帽子とマフラーを着ながらズボン(pants)を穿かず、下半身は派手な柄の下着のみで乗り込み、乗客の様子を隠しカメラで撮影した。 一般客のある女性が気づくが、一度目をそらし気を取り直す。その後、Charlie Toddの友達が次の停車駅から1人ずつ6駅連続で下半身下着姿でこの車両に乗っていき、お互い他人のフリをして、凍える1月の日にズボンを忘れるという 不幸な間違いをしただけのように振る舞う。隠しカメラの隣の客は、こんな滑稽なことは見たことがないと爆笑する。女性はそんな彼らと目があった瞬間に、この非日常的な体験の共有が生まれ、それまでは少し不気味でよく分からない状況だったのに一旦共有されると可笑しくて笑える状況になった。この状態があと4駅続き計7人の誰か分からない男らが下着姿で乗り込んでくる。8つ目の駅では巨大な袋を抱えた女の子が乗ってきて、1ドルでズボンを売ると言い、 仕掛け人のCharlie Toddと友達6人は皆当然のようにズボンを買って履き 「すごいタイミングだ、ありがとう」と言って、何が起こったのか説明もなく電車を降りて、それぞれ別の方向に去った。
この様子は後に2011年5月にTEDxBloomingtonにてCharlie Toddにより「The shared experience of absurdity」のタイトルでプレゼンテーションされた。これは非日常的なバカバカしさを共有することで、お金をかけずに集団でユーモアが得られる効果的な遊びであると語っている。
〔"Charlie Todd- The shared experience of absurdity-TEDxBloomington". https://www.ted.com/talks/charlie_todd_the_shared_experience_of_absurdity/transcript?language=ja#t-130000 〕。
2006年行事期間中にニューヨークシティにおいて150人が参加している。そのうち8人が風紀紊乱行為で逮捕されたが、後に放免されている〔"No Pants Subway Ride returns to Number 6 train". New York Public Radio. 13 January 2007. Retrieved 2013-05-24. "A judge later threw out the disorderly conduct charges, noting that it's not illegal to wear underwear in public.〕。
これをきっかけに全世界で認知され、世界各地で開催されるようになる。
2013年には60の都市がこのイベントに参加している〔Tom Herrmann (7 January 2013). "No Pants Subway Ride 2013 hits NYC and cities around the world list, video ". International Business Times. Retrieved 2013-05-24.〕。
2015年にニューヨークで1月11日という寒い日に行われ、地下鉄の中でいきなりパンツ(ズボン)を脱ぎ始める〔TBS世界の日本人妻は見た!」2015年2月24日放送〕。
2015年1月11日日本では、主催団体のImprovEverywhereおよび創始者の Charlie Toddより直接公認ライセンス承認のもと、日本初のNo Pants Subway Rideが、東京駅新幹線ホームと福島県の星野リゾート アルツ磐梯スキー場アルツゴンドラで1月11日に開催され、時差の関係で2015年世界最初の公式開催場所として公式webに紹介された。
〔"No pants subway ride 2015 global reports" http://improveverywhere.com/2015/01/11/no-pants-subway-ride-2015-global-reports/ 〕。
〔"No pants subway ride 2015" http://improveverywhere.com/2015/01/12/no-pants-subway-ride-2015/ 〕。
2016年1月10日日本で第2回目となる【No Pants Subway Ride Tokyo 2016】が東京で、天気は晴れ、気温 9℃のなか公式開催された。東京駅地下のホームおよび電車内で、Facebook上の告知により初対面4名による有志(全員男性)が集まり、ズボン(pants)をうっかり着用せず下半身のみ下着姿で、地下鉄に乗車してしまった、という設定で各々行動した。〔 Pants Subway Ride Tokyo 2016】Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/1677426805870657/〕。
この時は同時にノーパンツ No Pants Ironing も開催され、脱いだズボンにアイロンがけを行うという、必然的にも理にかなったエクストリームな行為となり、他の参加者も驚きを隠せなかった。その様子がYoutubeに公開されている 〔 【No Pants Subway Ride Tokyo 2016】Officially approved by ImprovEverywhere https://www.youtube.com/watch?v=nmKkztgIyxs 〕。
この1月10日に開催された東京イベント様子は、時差の関係で同年世界最初の公式開催場所として、2年連続「インプロブ エヴリウェア」(Improv Everywhere)公式webにTop記事として紹介された 〔 Pants Subway Ride 2016 Global Reports Posted on January 10, 2016 by Charlie http://improveverywhere.com/2016/01/10/no-pants-subway-ride-2016-global-reports/ 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動」の詳細全文を読む




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